英語検定はいろいろある

 

英語関連の資格・検定といえば、有名なものだけでも、英語検定(英検)、トーフル(TOEFL)、トーイック(TOEIC)があるのは皆さんもご存知の通りです。

 

一番古くからあって馴染みもあるのが英語検定、通称「英検」でしょう。これの正式名称は「実用英語技能検定試験」と言い、普通に「英検」と言えばこれのことを指す感じです。以前では間違いなく最も権威があった存在ですランクは1級~5級まであって、最も難易度が高いのが1級となっています。

 

そしてその後登場してきたのがでてきたのがトーフル(TOEFL)、トーイック(TOEIC)ということになります。今回の表題の通り、TOEFL(トーフル)とTOEIC(トーイック)は名前も似ていますし、その違いについては話題にもなるようです。名前も字面もかなり似ている両検定なので、当然、こうした話題にもなるわけです。

 

もちろん、両方とも英語能力を量るものだという点は理解しているのですが、具体的に詳細では何がどのように違うのかが曖昧になっているはずです。こうした検定を受けようと思っているなら当然最も気になる点でもあります。まずは両者の概要を確認しましょう。

 

TOEFL(トーフル)というのは、基本的に留学希望者に対する検定です。実際にはアメリカ、カナダの短期大学・大学・大学院などが利用し、入学希望者はその国の授業に対応できるレベルの英語力があるかを判定するため受けるのです。

 

それに対してTOEIC(トーイック)は、主にビジネスで活用するような実践的な英語が多く出題される検定となっています。つまり、特に外資系などの企業が、社員評価、英語力向上を目的として利用する場合が多いのです。